日本フォーカシング協会

国際交流 International Communications

 

最近のお知らせ

  • ドラリー・グリンドナー・カトナさんとの交流会のお知らせ
    国際交流グループの今年度最後のミーティングは、アメリカ在住のドラリー・グリンドナー・カトナさんをお招きしてオンライン交流会を開催いたします。
    日時:2月18日(日)
       午前10時~午後0時
    場所:オンライン(zoomのURLはお申込みいただいた方にご連絡いたします)
    通訳 土井晶子さん
     
    ドラリーさんは2009年に淡路島で開催された第21回フォーカシング国際会議にも参加しておられました。
    プログラムの冒頭に「フォーカシングを異文化間体験に適用する」という題でメッセージを寄せてくださいました。
    また、「シンポジウム:フォーカシング研究に関する異文化間研究と将来の方向性」ではシンポジストとして発表してくださった他、「クロス・スピリチュアル コミュニティーフォーカシングはいかに多様性を通して、我々を深く動かしてスピリチュアルな開けへと導いていくか?」というタイトルでカナダのマリン・ド・フレミンヴィ―ユさんと二人で発表してくださいました。
    当時は健康心理学を専門とする臨床心理学者、フォーカシング・コーディネーターとして活動され、心身医療とスピリチュアルな発達の分野にFOTを応用しておられました。クリアリング・ア・スペースをガン・サバイバーのペインコントロール、心理的トラウマのために応用する研究もしておられました。
    また、曹洞禅の指導者として、ジェンドリン哲学と道元の教えとを交差させることにも関心をもち、現在は、曹洞宗の僧侶になっておられます。
     
    申し込みは、以下の申し込みフォーマットにご記入の上、お送りください。
     
    担当:仁田公子

過去の記事

  • 李明さん(CO.上海・中国)をお招きしての定例ミーティングのお知らせ
    次回2023年10月1日19:30〜(21:00終了予定)の国際交流ミーティングでは李明さん(上海・中国)が参加される予定です。詳細は、ニュースレター“Focuser’s Focus”夏だよりのp.13をご覧ください)

    開催概要:
    方法: zoom (録画あり)(国際交流グループのメンバー以外の方も協会メンバーであればどなたでも参加できます)
    テーマ:プロセスモデルからフォーカシングを見る〜直接照合体の形成をめぐって〜
    使用言語:日本語
    申込方法:以下のURLかQRコードからGoogle formsにアクセスし、必要項目を記入してお申し込みください。
    https://forms.gle/8J1bYfVsbJWGis8VA

  • アニエス・ウィンドラムさんをお招きしての国際交流ミーティングのお知らせ
    次回2023年2月3日(金)20時からの国際交流ミーティングでは、アニエス・ウィンドラムさん(ギリシャ)が参加される予定です。ご興味のある方は、メールで国際交流グループオンラインミーティングへの参加ご希望の旨と、お名前・協会メンバー番号をご連絡ください(ニュースレター国際交流グループコーナーに久羽の連絡先メールアドレスがあります。) なお、基本的にはワークショップではなく、気軽な交流の会です。通訳も必要に応じてミーティング参加者がおこないますが、専門的な通訳としてではなく、お互いにサポートしながらの交流という形になります。あらかじめご了承ください。

  • ローリー・ラパポートさんをお招きしての国際交流ミーティングのお知らせ
    2022年12月3日(土)の午前9時から、日本フォーカシング協会国際交流グループのオンラインミーティングをおこないます。今回はフォーカシング指向アートセラピーを実践しているローリー・ラパポートさんがゲスト参加されます。日本フォーカシング協会のメンバーであれば、どなたでも参加可能です。参加ご希望の方は、協会ニュースレターの国際交流コーナーに記載のある久羽のメールアドレスまで、その旨ご連絡ください。
     なお、基本的にはワークショップではなく、気軽な交流の会です。通訳も必要に応じてミーティング参加者がおこないますが、専門的な通訳としてではなく、お互いにサポートしながらの交流という形になります。あらかじめご了承ください。

  • 国際交流ミーティング、Edgardo Riveros さんをお招きして
    国際交流グループの次回のミーティングは2022年10月9日(日)の午前8時から行うこととなりました。zoomでのオンラインミーティングです。今回は、チリのフォーカシング協会創始者、Edgardo Riveros さんをお招きして、「change やプロセスモデルについて」というテーマ交流する予定です。Riverosさんは、E.T.ジェンドリンの『プロセス・モデル』をスペイン語に翻訳した方で、日本にも強い関心をもっていて、今回の交流を楽しみにしておられます。協会メンバーであればどなたでも参加可能です。参加ご希望の方は協会ニュースレターの国際交流コーナーに記載のある久羽のメールアドレスまで参加を希望される旨ご連絡ください

  • デヴィット・ブレイジャーさんをお招きしての国際交流ミーティングのお知らせ
    定期的に開催しています国際交流グループのオンラインミーティングに、「禅セラピー」、「フィーリングブッダ」などの著作のあるDavid Brazierさんが参加してくださることになりました。2022年4月15日(金)の20時(日本時間)からです。
     Brazier氏は、イギリス人ですが、長い間フランス中心部のCherにある農場で愛猫と暮しています。そして、昨年からは”Global Sangha”を 主宰し、仏教心理学や世界の 仏教の歴史を、サイコセラピスト、ソーシャルワーカー、仏教僧侶としての  長年の経験に基づいて教えています。 心理療法をロジャーズに学んだことから、フォーカシング関係者とも長年交流を重ねており、 2011年の東日本大震災直後にも来日し、「他者尊重の心理学」というテーマで、東京、島根、長野でWSを行いました。
     今回は、比較的自由に、Brazierさんと参加者がやりとりをするような会にすることを考えています。禅宗、テーラワーダ仏教、チベット仏教を学んだ後に浄土宗の宗祖である法然の教えに強く惹かれて浄土教の僧侶となった彼は、もちろん日本が大好きで、今回の私たちとの交流をとても楽しみにしています。(通訳が必要な場合には、きちっとした通訳ではないですが、仁田さんやその他のメンバーが柔軟に対応してくださる予定です。
     日本フォーカシング協会のメンバーであれば、誰でも参加ができます。参加を希望される方は、フォーカシング協会ニュースレターの国際交流コーナーに記載のある、久羽のメールアドレスまでご連絡ください。

世界のフォーカシング Focusing in the world

ニュースレターFocuser’s Focusに掲載された「世界のフォーカシング」などの原文を掲載しています。

国際フォーカシング研究所(The International Focusing Institute)のご紹介

国際フォーカシング研究所とは1986年に設立された非営利501C3 組織です。研究所ではフォーカシングをアカデミックな分野や学究的なコミュニティに、また広く一般の方々へ利用できるようにすることを目的としています。
国際フォーカシング研究所は国際的なコミュニティとして活動し、その活動はサイコセラピストの能力開発と一般への自助及び自己開発スキルの分野においてアメリカ心理学協会の32部門からCharlotteBuehler賞を受賞しています。

※お知らせ※ 2016年7月,それまでのフォーカシング研究所(The Focusing Institute)は,国際フォーカシング研究所(The International Focusing Institute)に名称変更されました。

 

国際フォーカシング研究所へのリンク(協会のサイトから離れます)

The Focusing Folio

国際フォーカシング研究所(TIFI)のサイト内で、FOLIO(フォーカシングと体験過程療法のための学術誌)という刊行物の記事の一部を日本語で読むことができます(ボランティアによって日本語に翻訳されたものです)。ご興味のある方は、こちら(FOLIO日本語ページ)からどうぞ

FOLIOの英語ページはこちらです。

The Focusing Discussion list

The Focusing Discussion list(フォーカシング・ディスカッション・リスト)は,国際フォーカシング研究所(The International Focusing Institute)で設置している電子メールの交換の場(メーリングリスト)です。

フォーカシング教師として活躍している人から初心者まで自由で暖かい交流が行われています。
議論が沸騰している時など1日10通以上も英文メールが舞い込んでくるので圧倒されるかもしれませんが,メーリングリストの利点は気の向くときに気の向くものだけ読めばいいことにあるでしょう。

申し込み方法は,
The International Focusing Instituteウェブサイトの”Discussion List“の,1. Focusing Discussion List で、
「click here」をクリックするとフォームができますので,それに必要事項を記入して送信するだけです。

他にも、「フォーカシングとアートセラピー」や「子どもとフォーカシング」、「フォーカシング指向心理療法」、「フォーカシングとコーチング」、「ボディワーク」、「Focusing & Spiritual Paths」など様々なメーリングリストが開設されています。