日本フォーカシング協会

Folio

The FOLIO Vol.26, No.1, 2015

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy. Vol.26, No.1, 2015
(TIFIサイト内の原文へのリンク)

ポプリ(パート1)

フォーカシングのボディーワーカーから拾い集めた宝石たち
 アナスタシア・ブレンシック MA,LMP

社会機構の中で間(ポーズ)を作る:回復のプロセス
 ディアンヌ・クテュールソランジュ・セント-ピエール

魂におけるからだの回復:変容していく生ー身についてしまった態度や姿勢そして拘束されたエネルギーの解放ーホールボディ・フォーカシング指向心理療法における新たな体験の始まるところ
 グレン・フライシュ Ph.D.,LMFT

フォーカシングを推進することとボトム・アップ
 マリア・エマニュエル・ガランティ

ファミリーフォーカシング・サークルからの学び:若い人そして気持ちが若い人たちによる内省
 ソティ・グラファナキ(協力:ライナ・バララ、アンジェラ・ディビス)

フォーカシングをもっとパワフルにする:フォーカシングを指向した現実は、より大きなシステムを体験することにどのように役立つか
 エルフィ・ヒンターコフ Ph.D.、ディビッド・C・ヤング LCSW

PICAGIP(ピカジップ):ケース・カンファレンスに対する、事例提供者に優しい新しいアプローチ
 日笠摩子・小坂淑子・村山正治

フォーカシング、ユダヤ的スピリチュアリティ、そして私の意味の探求
 ルース・ヒルシュ

スペース・プレゼンシング:フォーカシング、クリアリング・ア・スペース、マインドフルネス、そしてスピリチュアリティの組み合わせ
 池見 陽 Ph.D.

私たちのからだを使って平和を作りだす:1つのパラダイム・シフト
 キャスリーン・M・キーホー

心理療法におけるスピリチュアルなものへの入り口を開ける
 ジョアン・クラグブルン Ph.D.

ハートフェルト・コネクションは、ハートフェルト・カンバセーションを自然に生み出す
 ケヴィン・マッケヴェニュー
 監訳:藤田一照、訳:ケヴィンステップ研究会(佐藤彩有里、仙葉淳治、仲村房子、横山章子、米倉康江)

隠されたトラウマ:ディスレクシア(失読症)と共に生きてきた私のストーリー
 ジェフリー・モリソン MA,LMHC

辺縁
 スザンヌ・L・ノエル

安全
 スザンヌ・L・ノエル

新しい応答性を共に創る:フォーカシングでトラウマを癒す
 マインダ・ノヴェク

コミュニティ・ウェルネス・フォーカシングを生きる:それがどのようにして、あらゆるプログラムの一翼を担えるのか?
 パトリシア・オミディアン Ph.D.、ナイナ・ジョイ・ローレンス、メリンダ・ダラー、パティ・パンザリノ、ナセル・ベン・ハッセン

フォーカシング、平和、愛など、それらについてのいろいろなことへの頌歌(オード)
 リリー・ロジャス Ph.D.

精神の継承者:フォーカシング指向心理療法によって世代間トラウマを癒す
 ベイラー・ロス LICSW

子どもたち(そして大人たち)が自分の内なるふるさとを見つけることを手伝う
 ティネ・スウィンジドウ

今日の、こころ/からだの探索において、フォーカシングはどこに見られるか?
 メリー・ジェイン・ウィルキー

グルーピングの方法:グループ形式における個人の複雑さを尊重する
 ロサ・ズビザレッタ

(目次タイトル訳:山本美保、平 和俊)


The FOLIO Vol. 25, No. 1, 2014

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy. Volume 25, No.1, 2014
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フォーカシングと・・・交差(クロッシング)と統合

パート1:個人生活のなかの交差

3. バイオスピリチュアル・フォーカシング:ホールボディへの贈りもの

ナダ・ルー

7. 「まだ-オーケー-じゃない」とともに「オーケー」になること

マリー・エレーン・キーナー博士

19. ハートフェルト・クロッシング(Heartfelt Crossing):その本質と体験
 ケヴィン・マッケヴェニュー  監訳:藤田一照   翻訳:ケヴィンステップ研究会(初鹿野ひろみ、
仲村房子、池内秀行、仙葉淳治)

29. 「自我の死」はフォーカシングと両立するか? ある統合的視点

ステファン・ベイヤー

パート2:仕事のなかの交差

41. プロセスとしての建築を教える

アヤレット・ベン・ズヴィ

48. コミュニティ・ウェルネス・フォーカシングは交差であり協働である
 パトリシア A.オミディアン、Ph.D. 、ナイナ・ジョイ・ローレンス、M.S. 翻訳:山本美保

58. 回復力を活気づけ、共感的で深い関係のしかたを広げてゆく

スザンヌ・L. ノエル

69. 世界のニードと企業家のフェルトセンスを交差させる

ローナ・シャフリア

パート3:サイコセラピーのなかの交差

83. 内なる旅:フォーカシングとユング

レスリー・エリス、MA, RCC

92. 美の中を通ってゆく

サルバドール・モレノ‐ロペス、Ph.D.

99. フォーカシング、マインドフルネス、マインドフルネスに基づく認知療法

サルバドール・モレノ‐ロペス、Ph.D.

111. フォーカシングと非暴力コミュニケーションの交差
 F. ハビエル・ロメオ・ビエドマ、M.A. 翻訳:日笠摩子,河原円

124. エコ‐フォーカシング

ロニット・シュバルツ

131. 癒しは内側から起きる:二つの様式とフォーカシングの交差

ミケーレ・フェラーロ、Psy.D.

139. 安全性を高めることと前進することとの統合

エリザベス・レーマン、MA, MSW, LCSW

152. フォーカシングを表現的アートセラピー及びマインドフルネスに統合する

ローリー・ラパポート、Ph.D., MFT, ATR-BC, REAT

162. ニューワールド・メディテーションを通しての癒し

ルシンダ・グレイ、Ph.D.、デイビット・ウィリアム・トゥルースロー

172. ポーズを通してフォーカシングすることと共にある社会の発展:二つの世界が混じり合うこと

ウィリアム・ヘルナンデス、ソチ・グラファナキ、Ph.D.

(目次タイトル訳:山本美保、大迫久美恵)


The FOLIO Vol.24, No. 1, 2013

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy. Vol.24, No. 1, 2013
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回顧録:アハー体験を引き起こす変容的フォーカシングのストーリー

魔法の問い
 エリザベス・アブラハム
回顧録:間(あいだ)の空間
 サラ・ビーン
怒りがアサーションの力となる
 ジャネット・ベッグス, M.A.
新しい始まり
 ドナ・ブランク、M.S., GCFP/T,LMA 
大学を無事卒業する - フォーカシングをする前と後:苦しまずに論文を書く方法
 アベ・ブラム、Ph.D.CFP
風景との出会い:浜辺でのある出来事
 ジャン・ボエルハワース
私の最初のフォーカシングセッション、一目でフォーカシングを好きになる
 エルナ・ド・ブラウン
癒しの対話:プレゼンスの状態ににある自己が怒りに耳を傾ける
 パメラ・カー
ピンクのシルクの矢:フォーカシングによる目に見えるほどの大きな変化
 アン・ワイザー・コーネル
「一員としての胎児」とのフォーカシング
 バーバラ・ディクソン、C.F.T.
拘束衣を脱ぐ:異なる存在次元との内的繋がりを通しての癒しのフォーカシングプロセス
 イファト・エクスタイン、M.S.W.
緑の夢
 ジャエル・エムバリー、CFT
フォーカシングにおける私の大きなアハー体験
 ローズィー・ファナーレ
空間の中の拓けた場所:私の変容的アハー体験
 マリア・ホセ・フェルナンデス—カバレロ
変容的フォーカシング体験:体現されたプレゼンスをもって関わってくれることの力:ニール・フリードマンの貢献 
 グレン・フライシュ、Ph.D.,MFT
あなたの子猫を見つけなければ
 ロブ・フォックスクロフト
フォーカシングを通しの変容 ― クライエントとセラピストのために
 イサベル・ガスコン
霧を晴らす
 ニジェル・ギボンス
内なる作業に常にともなう共感
 ゼナ・ゴールデンバーグ、M.A.,M.S.W.,L.C.S.W.
変容的フォーカシング:内なる詩の創造と発見への旅路
 ソチ・グラファナキ、Ph.D.
お腹の中のドラゴン
 ミッショル・ハビントン
助言をしないで聴く技:私自身のフォーカシングストーリー
 ヒラ・ハエリオン、Ph.D.
指先とドラゴン:回顧録
 カタリーナ・ハーム
これまでで一番短かったフォーカシングセッション
 バラ・ジェイソン
注意を向けるべき新たなレベルを見つける:サン サルバドル、2012
 チャールス・ジェニングス
自らをもって自らを満たす:不安な子どもから自分らしい女性への成長の過程
 アナ・ジョンゲリーン、B.A.
自然に生じたフォーカシング体験
 ジョスリー・ジャックス・カーン
内なる進展を生き続ける ― 私の最初のフォーカシングセッション
 ジョー・ケネディ
より大きな全体像
 ナダ・ルー
内側に導かれた人生に目覚める!
 ケビン・マクベニュー
変容的フォーカシングセッション:医療技術の面前での出産
 ゼホリス・ミツ
祈りとしてのフォーカシング
 エリザベス・モラナ、Ph.D. 翻訳:松田清四朗
あいつは重くない、あいつはおれの弟だ
 ブルース・ナヨウィス
フォーカシング体験
 ジョージ・V・ニアグ
劇的な変化への穏やかな道
 スザンヌ・L・ノエル
フォーカシングが見つけた光
 ポーラ・ノウィック、Ed.D.
長年待ち望んでいたこと:展開してゆくフォーカシングの瞬間々々
 アツモウト・パルスタイン、Ph.D.
稲妻の光のような悟りの体験
 キット・レイセッテ
フォーカシングと黒魔術
 リリー・ロジャス、Ph.D.
強いられるのはもういや:耳を傾けてもらうことへの叫び
 キャシー・ロイ
すてきなモーテル
 マリアン・サンドメイヤー
回顧録:友情の始まり
 ビビ・サイモン
節になったロープをほどくのにフォーカシングがどのように役だったのか
 ジョーン・L・スレッドゴールド、B.A.(Hons)M.A.
愛にあふれた人々が現れてくる:インタラクティブ・フォーカシングの体験
 匿名
ホールボディ・フォーカシングによる痛みの変容と身体的傷の癒し:回顧録
 カレン・ウォーレン、Ph.D.
7年間のセラピーでできなかったことをどうやってフォーカシングを用いて4分間でできたのか
 アンナ・ウィルマン
「生き生きしているもの」に触れる
 デイビッド・C・ヤング、LCSW

(目次タイトル訳:山本美保、大迫久美恵)


The FOLIO Vol.23, No. 1, 2012

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy. Vol.23, No. 1, 2012
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フォーカシング、調査研究そして現代科学:新しいさらなる動き

現代の科学とフォーカシングを交差する

プロセスは構造を生成する -しかし構造単独ではプロセスを生成しない−
E.T.ジェンドリン Ph.D.
訳:大迫久美恵・末武康弘・得丸智子・松下弓月・村里忠之・諸富祥彦
フォーカシングの可能性を拡げるためのジグザグ
ブルース・ナヨウィズ M.D
同調する脳:フォーカシング指向心理療法と神経科学
レスリー・エリス M.A.
愛着と神経科学:フォーカシング指向専門家として存在することの意義
キャロル・ニクソン MSW,LICSW,CFT
プロセスモデル科学者:実践において本当に意味するものは何か
ダナ・ギャニアー・ラズ M.Sc
神経科学の時代におけるフォーカシング
ピーター・アフォード
量子力学的意識:ホールボディ・フォーカシングにおける人生を前進させるための説明モデル パート1
カレン・ウォーレン、グレン・フライシュ
量子力学的意識:ホールボディ・フォーカシングにおける人生を前進させるための説明モデル パート2
グレン・フライシュ、カレン・ウォーレン

フォーカシングのリサーチ

体験的・フォーカシング指向心理療法の実践に研究を組み込む
ケビン・クリスカ
より広い科学コミュニティに関連するフォーカシングの発展に関する考察
ザック・ボキディス
クリアリング・ア・スペースについての研究
ドラリー・グリンドラー・カトーナー
クリアリング・ア・スペース:質の向上のためのエビデンス・ベースド・アプローチ
ジョアン・クラスブルン、スーザン・L・レノックス
フォーカシングの効用:30人のフォーカサーとの面接の質的分析
日笠摩子

(目次タイトル訳:大迫久美恵、土井晶子)


The FOLIO Vol. 22, No. 1, 2010

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy. Volume 22, No.1, 2010
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老いること・・・人生の後半に向けてのフォーカシング

i. 目次

iv. 編集者からの手紙

vii. 謝辞

第1部:個人による語り

3. その何か、とともにいることのエッセンス:フォーカシングとの33年

 リーバ・バーンシュタイン(アン・ワイザー・コーネルとの会話)

8. それは意味をなさなければならない

 ビビ・サイモン(ロブ・フォックスクロフトとの会話)

21. 私のフォーカシングの旅路:成長のプロセス

 ジル・ドラムンド
 翻訳:中山幸・森川友子

26. フォーカシングと老いることをめぐる想い:失うこと、手に入れること

 ジョーン・ラベンダー

36. フォーカシングと老いること:ひとりの女性の老いへと向かう旅路

 パトリシア・マネシー

40. フェルトセンスとともに成長し、フォーカシングによって若いまま老いへと向かう

 クリステル・クラフト

51. よりハッピーになるためのフォーカシング
 キャロル・ベリン
 翻訳:新里侑那、松尾秀寿、森川友子

56. 老いに対するフォーカシング的冒険:孤独――危機とチャンス

 ハドリー・フィスク

60. フォーカシングと老いること
 エルナ・デ・ブルイジン
 翻訳:松尾秀寿・森川友子

63. 黄金の年月

 ケビン・マケヴェニュ(カレン・ウァーレンとのフォーカシング)
 翻訳:前田満寿美

74. フォーカシング、ライフ・コーチング、そして高齢者差別

 ジュディ・ロビンス

84. 老いの音楽:老いること、そしてフォーカシング的結婚において共に老いること

 ジェイン&デイブ・ヤング

第2部:洞察:他者とフォーカシングすることを通じての変容

105. いのちという書物、その最終章

 メアリー・マグワイア
 翻訳:久羽康

111. 自然なプロセスのアクション・ステップに調子を合わせること:どうすれば自然なアクション、無理のない次のステップを見つけられるのだろう?(ひょとしたらそれは、あなたの指先からのかすかな風から生まれるのかもしれない)

 カタリーナ・ハーム

130. 老いることと苦痛に取り組むための統合的アプローチ

 エルフィー・ヒンターコッフ
 翻訳:山本美保

139. フォーカシング フォーカシング ‥そして彼はフォーカシングを知ることさえなかった

 バラ・ジェイソン
 翻訳:玉澤秀寿・森川友子

第3部:老いること、事例そしてリサーチ

147. 「キリスト教的スピリチュアリティにおいて失われたからだとのつながりを再発見する」ための導入からの抜粋

 エドウィン・M.マクマホン,ピーター・A.キャンベル

155. ひとりの男性の人生の旅路:それは潮の満ち引きのように

 アツマウト・パールシュテイン

165.  現代日本人の加齢にともなう主観的幸福感 TAEを応用した質的研究

 山口美香、得丸さと子
 翻訳:山口美香

(目次タイトル訳:土井晶子)


The FOLIO Vol.21, No.1, 2008

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy. Volume 21, No.1 2008
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フォーカシング30周年記念号 1978–2008

第1部:フォーカシングの理論と実践

私たちが批評家を取り扱う方法
クリスティーナ・ランゲフェルドとエルナ・デ・ブルージン 翻訳:森川友子

「フォーカシングにおけるバックグラウンド・フィーリングの暗々裡の変容の力」
マリーン・ド・フレマンヴィル 翻訳:森川友子

「内側との関係のフォーカシング」
アン・ワイザー・コーネルとバーバラ・マクギャビン 訳:大澤美枝子

7番目のステップ:アクション・ステップと”いつでもフォーカシング”
アツマウト・パールステインとビルハ・フロリンガー 翻訳:森川友子

「こころのたから探し」
バーバラ・マクギャビンとアン・ワイザー・コーネル 訳:大澤美枝子

第2部:哲学

自然環境のフェルトセンス
ハーブ・シュローダー 森川友子・淺野涼子 訳

「暗々裡への路」
ナダ・ルー

「希望の書について:プロセス・モデル」
村里忠之

「我々の超越の特性」
ケビン・クライカ

「からだ、それが愛するところのものを愛するもの:暗々裡の哲学はなぜ重要なのか」
カイ・ネルソン

「フォーカシング、エンパワメントと非双対自己」
トーマス・フロイツハイム

第3部:フォーカシングを交差させる

アートとの交差:

フォーカシング指向アートセラピー
ローリー・ラパポート 翻訳:流 一世

「フォーカシングと、ダンスすることについて書くということ」
テレザ・クルヴェノック

「作業台でのクリアリング・ア・スペース:フォーカシングがどのように建設することの助けになるか」
デイビッド・オース

ボディワークとの交差:

「ホールボディ・フォーカシング物語」
 ケビン・マケベニュとグレン・フライシュ 翻訳:初鹿野ひろみ

「ボディワーク、ムーブメントとフォーカシングの糸を結ぶ」
ラリー・ハースト、ジャック・ブラックバーン、セレーナ・カスタルディ、マチアス・デカイザー、
クローディア・コンザ、スティーブン・ショール、ニコレッタ・コルセッティ

教育との交差:

「フェルトセンスに英語で話してもらったら:第二言語としての体験的英語学習と体験的英語教育」
土井晶子

「ストレスフルな環境に聖域を見つける:大学生および大学院生の学びを高めるためのクリアリング・ア・スペースの活用」
ジョアン・クラグスバーン

心理療法との交差:

「心理療法のスーパービジョンにおけるフェルトセンス」
サルバドール・モレノ・ロペス

「フォーカシングとシステムを歌おう!私たちが今ここにいる:フォーカシング指向家族結合療法」
ディビッド・ヤング

ビジネスとの交差:

「クリエイティブ・エッジ組織:フォーカシング・コミュニティの「一形態」としてのビジネスと組織」
キャシー・マクガイア

子どもたちとの交差:

子どもたちこそが未来
ハイドルン・エスラー、レネ・ヴォーゲラー、サイモン・キルナー 翻訳:中山美保

「子どもたちへのジーン・ジェンドリンの贈り物」
ルーシー・バウワーズ

コミュニティの健康との交差:

コミュニティ・ウェルネス・フォーカシング:途中経過報告
パトリシア・オミディアン、ナイナ・ジョイ・ローレンス
翻訳:久羽康、佐藤彩有里、小坂淑子、日笠摩子

第4部:個人の旅路

「パートナーシップ、友情とメンタリング」
 Thérèse Fortier and Solange St. Pierre
テレーズ・フォルティエ、ソランジュ・サン・ピエール
訳:早川大智・森川友子

「自分がしていることを愛すること」
ロバート・フォックスクロフト

フォーカシングと慢性的な痛み
エレーナ・フレッツァ 翻訳:森川友子

「恵みに満ちた人生を耕す:分断される文化における努力」
マリアンヌ・トンプソンとエリザベス・トンプソン

「ナラティブ・フォーカシング:慢性疾患においてその人自身を見つける」
ジョン・キーン

カバーの下から:自分の娘とのフォーカシングの話
デビー・ベルン 翻訳:小森谷典子

第5部:次の30年に向かって

フォーカシングの未来図:アクション・ステップとプロジェクト
ジーン・ジェンドリン 翻訳:久羽 康

(目次タイトル訳:土井晶子)


The FOLIO Vol. 20, No. 1, 2007

The FOLIO : A Journal for Focusing and Experiential Therapy Volume 20, No.1 2007
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感じられる意味と世界の変容: 恐怖の状況にもフォーカシングは新しい関わり方をもたらす

目次

v  編集者からの手紙

vii フォーカシングと意識の進化:第20巻1号の概観 James Iberg, Ph.D.  翻訳:日笠摩子

自分自身との新しい関わり方

1 祈りを未来の世代に伝えるための「安全な容器」:広島平和記念資料館での私の体験  Akiko Doi

5 恐怖を変容させる:がんを抱えた人々から学ぶこと Joan Klagsburn, Ph.D.

15 語られることを望んでいる物語 Joyce Kornblant 翻訳:小坂淑子 監訳:増田實

21 地震のフォーカシング:大地のシフトと個人的なシフト Nina Joy Lawrence 翻訳:氏原 将

25 短期体験心理療法での恐怖への対処 Mia Leijssen 翻訳:中山幸・森川友子

36 内側から平和を作る Rob Parker, Ph.D.

48 フォーカシング:成長と癒しに向かう力 Agnes Rodrigues 翻訳:土江正司

50 それを言うためのことばを見つける:人生の意味を求めて Mical Sikkema, M.A.

60 恐怖工場の中に:トラウマを抱えた子どもを身体地図を用いて治療する Bart Santen

他者との新しい関わり方

81 フォーカシングによって子どもたちは恐怖ととも生きることができるようになる Lucy Bowers  翻訳:天羽和子

92 恐怖と友だちになる:二つの視点から語られた一つの物語 Dr. Juan Prado Flores 翻訳 小坂淑子、監訳 増田實

95 世界的恐怖の状況での代理的に受けるトラウマへの対処 Catherine Hudek 翻訳:流一世

104 文化間コミュニケーション:新しい関わり方のモデル:止まったプロセス、リーフィング、交差の適用 Doralee Grindler Kotonah, Psy.D., M.Div., Edgardo Riveros, Ph.D., Lucy Bowers, Josine van Noord 翻訳:日笠摩子

122 恐怖から自由へ:創造的代替的(?)劇場が自己非難の克服にどのように役立つか  Jacquline Wislesky, M.A. 翻訳:川上礼子

集合的な発展への新しい関わり方

133 自己主張性と連帯:恐怖の状況の中で Rob Foxcroft

145 幻想…それとも現実? フォーカシングを通して、わからないことを理解する  Bala Jason, Ph.D. 翻訳:秋山葉子

152 地域社会に根ざしたフォーカシングへのアプローチ:アフガニスタンでのイスラムとフォーカシングのプロジェクト  Pat Omidian, Ph.D. and Nina Joy Lawrence  翻訳:上村英生

新しい町への新しい関わり方

165 タウンと人間的な注意 Eugene Gendlin, Ph.D. 翻訳:久羽 康


The FOLIO Vol. 19, No. 1, 2000-2004

フォーカシングと体験過程療法のための学術誌 第19巻1号 2000-2004

TAE(辺縁で考える):新しい哲学的実践

目次

iii 編集者より

TAE(辺縁で考える)とは何か

1 TAE(辺縁で考える)の紹介(←The International Focusing Instituteへのリンク)
 ユージン・T・ジェンドリン博士

TAEのステップ

11 TAEはフォーカシングがあって初めて可能になる

12 TAE(辺縁で考える)のステップ(←The International Focusing Instituteへのリンク)
 ユージン・T・ジェンドリン博士,メアリー・ヘンドリクス博士

25 TAEのステップのための枠組み
 フラン・デペステーレ医学博士、修士

27 確かな位置からTAEを始める
 カイ・ネルソン

14ステップの実例を3つ

32 科学の哲学
 ロバート・クリーズ博士

43 文章の翻訳
 ビル・フレイザー修士

55 心理療法における無条件の肯定的関心の理論(←The International Focusing Instituteへのリンク)
 メアリー・ヘンドリクス博士

特定のステップの実際

80 知ってはいるがまだはっきりしないことから考え始めるのを許そう

82 どうしても浮かぶ出てきたがっていることから話す
 フォレスティーヌ・パウリーとユージン・T・ジェンドリン博士

86 母親と乳児:対等に主導権のある一体となったプロセス
 ザック・ブキディス博士,ユージン・T・ジェンドリン博士

TAEの応用

94 産業界でのTAE(辺縁で考える)
 クラウス・マイヤーソン博士

99 中学2年生のTAE(辺縁で考える)(←The International Focusing Instituteへのリンク)
 メアリー・ジーン・ララビー博士

102 環境管理と生態学理論におけるTAE(辺縁で考える)
 グレッグ・ウォーカデン

プロセス・モデル

112 プロセス・モデルへの簡単な道案内(←The International Focusing Instituteへのリンク)
 キャンベル・パートン博士

121 プロセス・モデルの独自性はその概念的な共同生産性にある
 ウィリアム・スターナー

124 プロセス・モデルのテキストの構造の私なりの読み方
 グレッグ・ウォーカデン

132 プロセス・モデルの勉強会からの抜粋
 グレッグ・ウォーカデン指導

137 動物行動学とジェンドリンのプロセス・モデル
 キャンベル・パートン博士

付録

147 日常使いのTAE*

*以下訳

付録:

日常使いのTAE

TAEは短くくだけた形でも使えます。

人が何か深い意味を持ったことを言ったとき、次のように問いかけます。

もしその       という語句が、自分の言いたい意味を本当に正確に言うためには、

(少し間をおいて、調子を変えて、とてもやさしく)

あなたが

その語句で

言いたいのは、

どういうことなんでしょう。